政治と極道の世界を描いた青年漫画「サンクチュアリ」
浅見と北条の生き方に魂が奮い立ち、生きる気概が湧いてきます
そんなサンクチュアリの面白さ、魅力を伝えます
- 元気がない
- 希望がない
- 生きていて面白くない
あらすじ
日本を変えるべく立ち上がった浅見と北条
ジャンケンによって役割を決め、浅見は政治家、北条は極道で生きることになる
表と裏から「希望を持って生きる日本人を創る」2人で日本再興を懸けた戦いがいま始まる
浅見と北条が教えてくれた「生き方」
初めて日本人を見た時・・・・・・
こいつら”生きる”って事をどう考えているんだろうまずそう思った・・・・
サンクチュアリ3巻 浅見千秋
この言葉に衝撃を受けました。生きることを考え直すきっかけとなったのです
今までの僕はただ生きる人生でした。自分が好きなゲーム、漫画、Youtube鑑賞をして過ごす日々。最低限やるべき事（課題、仕事）を毎日こなすだけで生きてきました
その生活は楽しいんですが、大きな満足感を得ることはありませんでした。何かつまらないんです
自分で努力して、何も掴みとっていないからです
人生が楽しいとは「自分の頭で考えて、努力して生きる」ことだと主張します。これが僕には必要でした
いまの時代、本当の楽しいを感じて、生きることは難しいと思います
考えなくても流れに沿えば生きられる日本、頑張らなくても楽しいゲーム、楽に面白いYouTubeや動画配信サービスなど
便利になった一方、自分の頭で考えて、努力して生きる機会が少なくなりました
その結果、なに不自由のない裕福な生活だけど、元気のない、つまらなそう(目が死んでいる)に生きている人が身の回りで多いです
浅見と北条は権力に媚びず、自分の頭で考えて、行動し続けます。だから、生かされているのではなく、真に生きているのです
この生きている実感が、自分に刺さりました
ぜのん浅見と北条の生き方をぜひ見てほしいです
どんな障害があろうが、前に進み続ける
それで猫を噛むか・・・・・・！？（総長）いや・・・・たとえ相手が虎でもでしょう
サンクチュアリ1巻 北条彰
悔しいだろうが、これが政治の世界の力の差という事だが・・・・（伊佐岡）
サンクチュアリ8巻 浅見千秋
次もまた考えます！
一度権力の軍門に下った人間は、そこで自分の強さと意志を失う・・・・
サンクチュアリ9巻 浅見千秋
たとえ20年かかっても自分達の意志で生き・・・・築き上げる
浅見と北条は目的を叶えるために、高い壁でも自分の信念を貫き通します
一度ダメでも、「生きた日本人を創る」夢に向かって挑戦し続ける気概にうたれました。これがかっこいいんです
諦めずにあの手、この手で必死に手を伸ばす2人が、人生を生きる事を教えてくれました
保身や安定に目が眩み、本分を見失えば、ただ生きているだけになります
どんな結果になろうとも、自分の意思で決めて前に進んでいくことが人生で大切だと学びました
おわりに
政界を牛耳っている爺さん相手に、いろんな策で挑み続ける浅見と、自分の組を大きくするために考えて実行していく北条
どちらも考えて行動し続け、成り上がっていくストーリーがたまらなく面白い漫画です
自分も「ただ生きているだけ」の人生ではなく、「自分の頭で考えて、努力して生きる」楽しい人生を生きたいと思えました
ぜのんサンクチュアリありがとう！！
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